【75期】葦名の国 総括

長らくお待たせしました。75期、葦名の国の反省会を行いたいと思います。

反省会を行うにあたって、ふなっしーさん、プレイアデスさん、池西金段さん、クリオネさん、ゆかりメカさん、絶対声明職要求猫さん をはじめとした皆さんと討論を重ね、その結論をここに書きます。

戦略面総括

初期立地はキー兵種大天使兵を雇えるファティマと近く、中立は1か所を無事に確保できた。さらに初戦での勝利により1606年にして三都市を抱えることとなり順調な立ち上がりであった。伊達のデメリットの立ち上がりの遅さを十分にカバーし、尽力できる序盤の局面であった。

鍛錬国との対戦での直接的な敗因は後方を打通されて、ラスコマまでに奪還できずに破壊された。それで拠点維持力が弱くなり、一斉を通されて敗北である。そもそもの両国の立地は以下の通りであった。

O --- 葦名の国 拠点はA
X --- 己鯖に転生したので鍛錬国 拠点はB

.O...
OO..X
.OAX
..B
..X
.XX

このように立地面では葦名の国は一方的に打通を受けざるを得ないものであり、奥行きもなく部隊潜伏で後方全壊滅を狙われるものであった。一方鍛錬国は右側の都市こそ掘られるが、拠点のBさえ抜かれなければ安定した収入や徴兵地を持つ。

このような立地になった時点で、拠点戦で勝つしか勝ち筋がなかったが、勝負運や君主として国のON率を十分に上げられずに拠点戦では膠着状態にするのが精いっぱいだった。(壁タッチは一度成功したがシンデレラで逃げ切られた)

相手が北条文明で、騎兵弓兵補正を持つ伊達とは相性が普通であった。葦名の国は長期的な非戦にあり、傭兵による計略稼ぎはあったものの、鍛錬国が常に計略を先行していて苦しい戦いをしたのもある。

夜一斉のほかに朝一斉は今季は計画しなかった。君主の自分が朝に弱く、自分のかつていた国で朝一斉にいい覚えがなかったからである。しかしそれでは昼一斉という戦術しかなくなり、かなり単調で読みやすい国になった。また、朝一斉を組めば夜までの間に、ONは時間合わせてのピクニックを長く行って計略Pを稼げるが、これが行えなかったのも押しきれなかった理由だろう。

そして、内政面での大きな失敗(後述)がここでも影響したことは否定できない。

結論から言えば、ツメが甘く、単調な戦闘となってしまった。対戦国君主のジェリドは歴戦の勇士であり、大陸の英雄としても幾度も名をはせた者である。このような戦術はきっとかの国ではお見通しだったのだろう。

戦術面総括

まずは葦名の国の昼間の揺さぶりのパターンに欠けていた。立地のせいで打通は不可能であり(防戦一方)、昼一斉一本という戦略は相手にとって対策しやすかったに違いない。今季は負けない戦いをしたいという心もあり、また自分が戦時にいないときに国が滅ぶのが恐ろしく、朝一斉を仕掛けられなかった。ここの思いっきりが足りなかったので、相手の打通のしやすさをあげて、致命的な打通結果を生んだ。

兵種選択だが、国内の武特は伊達と言うこともあり馬が多かった。しかし、知特国の北条が相手であり、馬は固有兵でアンチも取られて、相手の数少ない弓兵にしかアドバンテージが取れないことを考えると悪手だった。大天使兵を持っているので、ONしてる大天使雇える人全員に大天使を雇ってもらう気概で歩騎弓に対して苦手意識を持たせ、そこで対処しに来た万能や知を黒騎士などでしっかりと狩っていくような戦いをするべきだった。(万能シングルアンチの黒騎士や根来は汎用性やコスパから敬遠していたが、刺さる状況であっただけに推奨するべきだった)

最後に、ラスコマの更新を全員50分台に寄せ過ぎたのも反省点である。相手のラスコマ早い時間で仕掛けてくる打通で崩壊の一員となった。こちらがカウンターしようにも、4X分で動いて拠点の周りを落として更に後方の占領に回る相手には、打通を止めることは無理であった。ラスコマはONは一定数4X分更新にして、相手の早い時間での打通に警戒するべきである。

内政面総括

まず、葦名の国でのお家騒動に関しては君主の私が全面的に悪く、ここで重ねてお詫びを申し上げる。

私が離席してる時の外交、建設指針を明らかにしなかったことにより、国内の内政に重篤な滞りが生じて、内政を担った重臣の出奔騒動につながった。戦時の方針は書いていたが、平時を軽視していた私が全面的に悪かった。

建設に関しては君主は拠点化、収入化、〇欠けという決定を(なんでもいいから)迅速にするべきであり、細かい輸送量や建設の話は他の重臣に任せるのが今思えば理想的な形だった。(それができなければ前々から建設を委任する)

外交も君主が返すのがふつうであるだけに、不在時の来る外交例を想定し、国内にAならBと意見を示して、代弁させる形を取るべきだった(それか廃ONして自分で外交文を処理する)。外交は一国の運命を簡単に変えるような行為であり、君主ではなく重臣が行う場合重い責任感を感じざるを得ない。それを減らすためにも、君主の意見というものを提示して責任をこちらから被るという態度が必要だった。

登用に関しては、君主の登用は全部一通一通異なる内容で書いた。百計さん、あしなげんいちろう(5)さん、セニョール斎藤さんetcの有力な武将を傘下に収められたのもあり、タイプ別バランスも悪くなかった点では、登用戦略に関しては成功したと言える

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。75期、葦名の国に仕官してくれた皆さん、不肖な私のもとに集っていただいたことに感激の念がつきません。みなさんと統一という栄冠を共に戴くことができず、悔いが残る仕官となったことに対して大変申し訳ありません。私はまたしばらく忙しくなって建国ができませんが、次回建国する場合願わくば再び一堂に会し、今度こそ統一という栄冠をつかみ取ろう!