武特の安い兵考察

武特向けの安い兵種(300金、米以下)考察。

武特は特に武力で戦うという性質上、統特のように高級兵を使わねば戦闘力が急減することはない。ここでは武特が使えそうな廉価兵(金 or 米300以下)についてまとめる。

歩兵

兵種 費用 評価
250金 安くて滑らせを無理なく狙える標準的歩兵こちらの削りカット力はあるが相手への削りは全く期待できないし、こちらの武ATも上がらない。達人になれば10金だけ安くなる。
薩摩示現流 300金 歩兵で最安値で武ATアップを持つ。しかしアンチは馬じゃなくて歩兵であることに注意。ラッキーパンチの兵ATは兵ダメージなので士気勝ちとの相性はよくないが、序盤中盤ならでれば士気、兵数両方の勝利を狙える。ダメージは武力依存で結構でかくて、終盤なら600とか出る。だが二の矢はない。
三河武士 金300 相手の発動率全部-4%を持つ標準的歩兵安定して滑らせや弱体化を狙える兵種で、少し方向性が違うが侍の上位互換ともいえる。ラッキーパンチの兵ATは侍とほぼ同じで出ると継戦力が高い。示現流との使い分けは相手の兵種に以下にアンチを取れるかで考えよう、どちらも汎用性は高い。徳川文明だとさらにハイスペックになって余裕で採用できる。

騎兵

兵種 費用 評価
母衣衆 100金 武AT(+4%)を持つ馬の最廉価版で、最も典型的な馬。騎馬武者に性能は全部負けてるので、金欠でもなければ出番はない。しかし金欠でも最低限戦えることを保証する兵種でもある。
騎馬武者 250金 武AT+5%(譜代は6%)というシンプルながら強力なボーナスを持つ、典型的な馬にして武特の安パイ兵種。最終盤でも通用する。兵ATはは攻撃上昇で意味をなさないものの、武特の兵と言えば馬と印象付ける兵種。この記事はこの兵種のコスパ考察から始まった。

弓兵

兵種 費用 評価
銃剣突撃兵 300金 武AT(+5%)を持つ唯一の典型的な弓兵。太陽神の弓のお供、アンチ取りの調整などと場所を選べば最後まで使える性能。兵ATは相手兵数に大ダメージなので士気勝ちと相性はよくない。
雑賀衆 300 相手の発動率全部-4%を持つ上、弓歩のWアンチ持ちというメタ適正が高い弓兵。米なので実際はもっと割高だが。兵ATはラッキーパンチながら統率と兵数依存で相手の兵数と士気を下げるという武特にとってもうれしい効果。常用できるスペックであるが、米兵なので常用は難しいのが難点。

万能

兵種 費用 評価
爆破工作兵 140金 まさかの一番安く武AT+5%というボーナスを生かせる兵。ただしアンチは壁のみなのでアンチを積極的にとりに行けない、素削りには期待できない(攻撃20)という欠点を持つ。これを加味しても、140金は完全にオーバースペックであり、防御も50と騎馬武者並。兵ATは兵数依存の相手への兵数ダメージ、弱いし出ないものとして考えよう。貧乏になったら母衣衆とこれの2択があるのも嬉しい。
グレネーダー 300金 圧倒的な滑らせ性能(計-8%)とアンチ取られにくさをあわせもった万能アンチの万能兵。相手にデバフをかける搦め手タイプ。18年解禁だが、そこからずっと万能特有のアンチの取られにくさと先制発動率をぴったり100%にする武官や知特への奇襲性能の高さが光る兵種。いるだけで相手にプレッシャーが与えられ対処を迫らせることもできる。ただし難点は自分の武ATをあげない所。兵ATは自爆しながら相手に兵数ダメージ、出ない方がうれしいが武特自体兵ATあまり発動しないのでたまにしか問題にならない。
破戒僧 300米 武AT+5%と歩兵アンチを持つ、兵ATも有効な万能兵。米なので実際割高になるが、アンチを取られにくい万能でありながらメジャー兵種の歩兵にアンチを持ち、兵ボナも武ATアップとまさに武特のための万能兵。兵ATは相手の兵数ダメージと武力20%アップと武特の勝ち筋とも一致性がある。攻防も50/50で隙が無く、最後まで常用にたるスペックではあるが、米兵の常として常用がほとんどできない。
混成隊 200金 全特殊ATアップと計略アップを持ち、広い幅の戦闘ができる万能アンチの万能兵。兵種ボーナスで計略ボーナスをケチれたり、サブウェポンの兵ATが出やすくなるが、肝心の武ATは+2%と心もとない。兵ATは武知統依存の兵数ダメージ、高くはない。値段を加味しても貧乏時の万能アンチ(貧乏でなければグレネーダーの方が良い)という点以外で使う必要性がなかなか見えない悲しい兵種。攻防も低いし...
強襲混成隊 300金 混成隊の上位互換で、万能の代わりに馬アンチをもった万能兵。武兵計+3%と混成隊での計略、兵AT運用がさらにやりやすくなる。武特、統特が使いがちな馬へのアンチを持ってる点も評価が高い。兵ATは武知統に依存した兵数と士気ダメージ(大き目)、兵ボナとも相性が良く武特の士気勝ちをサポートできるためかなりの適性がある。三河武士は士気を回復して複数枚抜く攻めの馬アンチ、強襲混成隊は相手士気を下げて複数枚弾く守りの馬アンチという印象。攻防は65/45で十分及第点。

まとめ

このように、安い価格帯でも武特が使える各タイプの兵は一通りそろってる。高級兵のランツクネヒト、鉄砲騎馬、根来、各文明固有は十分に強力であるが、普段彼らの影に隠れてる者たちを特集した。これらの兵種は使い方次第では高級兵とほぼ変わらぬ強さを発揮でき、武特での米コロのコマンドを減らし、鍛錬や巡回に回せる。ぜひともこれらの兵を使って、計画的にケチる武特を使ってみてはどうだろうか?