【Elonaplusプレイ】手を出さずにElonaplusクリア その16【シャンクス】

本シリーズのリンクまとめ

いよいよ、レシマスを制覇するときが来た。

扉が開かれる。

決戦前のシャンクスの、バフ込みのステータスだ。

レシマス最下層、偽りの預言者 ゼームとの対決だ。なお、個々の部屋はいるたびに再生成されるので、落とし物は当然ながら厳禁。倒れてもならない。

名称 Lv 職業 筋力 耐久 器用 感覚 習得 意志 魔力 魅力 速度 技能等
偽りの預言者『ゼーム』 55 魔法戦士 82 82 78 75 75 129 161 94 147 魔法の矢、混沌の渦、モンスター召喚、ジュアの癒し(瀕死)

向こうから接近してきて、★死を奏でる大鎌で攻撃してくる。その上、混沌の渦を使用するうえ、モンスター召喚も行う。一部ラスボスにふさわしい強さだ。そして、瀕死の際一気にHPを回復させるジュアの癒しという魔法も使用する。間違いなく、シャンクスにとって最大の試練だろう。

シャンクスの戦略はいつも通り、強敵対策のマナの眼差しだ。

バフをかけたシャンクスの幻惑の眼差しでもわずか57ダメージ。普通の一般の敵には400近く入るので、幻惑耐性がいかに高いか、PVやDVがいかに高いかがわかる。マナの眼差しで丁寧に見つめていく。

魔力の限界スキルを所持している強敵。魔力の限界スキルが高いとマナが尽きた際の反動ダメージが低い。

見事制覇!

そして、ゼームの亡骸のすぐそばにある、台座に置かれてる本。それが常闇の眼。台座に置かれている限り、常に正しい歴史を記すアーティファクトだ。

いつの間にか、混沌の寵児 オルフェは消えた。シャンクスは恐る恐る、常闇の眼に手を伸ばす。

レシマス、制覇!!!

なお、残るオルフェだが、NPCである以上攻撃ができてしまう。見下していたような彼にシャンクスの眼差しを向けよう。

| 名称 | Lv | 職業 | 筋力 | 耐久 | 器用 | 感覚 | 習得 | 意志 | 魔力 | 魅力 | 速度 | 技能等 | | ---------------------------- | --- | ---------- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---------------------------------------------------- |

ステータス的には、ゼームよりは弱い敵だ。

不気味な文言をつぶやくオルフェ。

なんとか撃破した。

そして、シャンクスがレシマスを制覇したころ、ストーリーはふたたび動き出す。

結局、ザナンの主導した攻撃によって、ヴィンデールの森は失われた。ザナンのサイモア王子を人々はたたえたが、やがてヴィンデールの森のエーテルの風に守られた世界が崩れ落ちた。

そして頃合いを見て、ザナンのサイモア王子の側近のヴァリウスは、一人のエレアの女性を証言台に立たせた。

彼女の口からは、森の真実が語られた。真実を知ったイルヴァの民は、ある者は悲嘆にくれ、ある者は過ちを反省し、そして多くはいつもと変わらぬ傍観をしていた。

しかし、ヴァリウスが言うには、希望はまだ残っているとのこと。サイモアがかつて使っていた研究所の近くに、小規模ながら森はあった。そこを本拠地にすれば、まだやり直せると。

ほどなくして、ヴァリウスはクーデタ-に成功し、ザナンから分裂する形で、共同体ロスリアを立ち上げて、その指導者となった。 ロスリアへ移住した者はメシェーラの病から解放され、みな星への従事と平和を理想に暮らしていた。

そして、いきなり三年後。シャンクスは、かつてのようにポートカブールへ向かう貨物船に乗っていた。

3年が経った。初めは絶望に明け暮れていたイルヴァの民も、時間が経つにつれて元の生活に戻り始め、町にも活気が戻った。

そして、ヴァリウスが作った「理想郷」のロスリアもまた、腐敗した。 莫大な利権を持つロスリアは、イェルスをはじめとした各国に翻弄されるようになり、当初の理想も忘れられてしまった。死にゆく世界の中でさえ、イルヴァの民は結束できなかったのである。

シャンクスは3年間、パルミアのエリステアにも報告せず、一人隠遁生活をしていた。目的は、常闇の眼の研究。

メシェーラを生み出した先の紀、レム・イドと今のシエラ・テールの間に、ナーク・ドマーラという空白の時間があった。世界に混沌と魔法がもたらされ、ネフィアに隠された謎の鍵を握る時代であった。

第二部へと続く。