【Elonaplusプレイ】手を出さずにElonaplusクリア その12【シャンクス】

本シリーズのリンクまとめ

未消化のサブクエストをやっていこう。まずはポートカブールの負傷兵 アーノルドから引き受ける、カミカゼ特攻隊の殲滅だ。

こんな風に四方八方から自爆モンスターが現れる。一定カウント耐えれば階段が現れて、そこから出ればクリアだ。

報酬は7500枚の金貨、3枚のプラチナコイン、そして★マジックフルーツだ。

腕試しに難易度41階の海賊団に挑んだが、ドラゴンが強敵だ。

名称 Lv 職業 筋力 耐久 器用 感覚 習得 意志 魔力 魅力 速度 技能等
レッドドラゴン 40 プレデター 129 175 101 63 71 63 99 63 144 火炎放射、火炎に素晴らしい耐性

種族ドラゴンは生命力220もある。耐久も高いので、同レベルの他の敵と比べてタフだ。Elonaplusではレベルが上がると勝手に相手に各属性の耐性が付与されるが、これはシャンクスの主力スキルの幻惑の眼差しを目減りさせてしまうのだ。つまり、これからシャンクスは修行を、近い将来でせざるを得ないのだ。

ドラゴンも倒せないようでは、レシマスの主、偽りの預言者 ゼームを倒すことなど不可能だ。

とはいえ、まずは魔石を回収に向かおう。次は古城だ。

難易度17階相当だ。今のシャンクスでは少し余裕と言ったところだろうか。

なお、エーテル抗体のポーションが落ちていた。こんなことがあるのか(困惑)

最下層は6階。チェス盤のような部屋で、古城の主 ワイナンが★ランキスという地獄属性と時止めの効果のある槍とともに立ちふさがる。そして控えるのは部下のチェスの駒<ポーン>、<ナイト>、<ビショップ>、<ルーク>、<クイーン>、<キング>たちだ。魔石を取り戻すために、シャンクスはその覇気溢れる目でここを突破するしかない。なお、卑怯ではあるが少しずつ敵を倒しては上の階へ避難することはできる。

名称 Lv 職業 筋力 耐久 器用 感覚 習得 意志 魔力 魅力 速度 技能等
古城の主『ワイナン』 25 戦士 70 70 32 30 33 48 33 30 105

古城の主 ワイナン。足がなんか五本ある馬になぜまたがるのか?というのは禁句だ。戦士であるので、魔力は控えめであるがアイスボルトとダークボルトを操る強敵に変わりはない。

鍛え過ぎたのもあるかもしれないが、危なげなく倒した。

なお、宝箱2つと、★小さなメダル3枚がここにもある。改宗を忘れずに。

STORY

古城を制圧し、主のワイナンから魔石をシャンクスが取り戻したころ、ラーネイレ一行はまだ旅を続けていた。

ヴェセルはラーネイレに語る。アルティハイトに来るまでに、自分はアテランという、少数精鋭のエリート育成学校にいたと。周りは全員高慢な人間で、上に上るために誰でも何でも蹴り落とすような環境だった。ヴェセルも、その高慢な集団の一人だった。

しかし、大病を得て命こそとりとめた者の、アテランでの学業は不可能となった。そしてそれがヴェセルの価値観を変えることになる。他人から向けられる視線、たとえそれが子供の無垢な、純真な視線でも、ヴェセル自身を責めてるようなまなざしに感じてならない。ヴェセルは初めて、自分の人間性の醜さに気づいた。

その醜さを打ち消そうと、村の人々に交じって仕事をし始めた。だが、いくら仕事をしても、アテランに通っていたころの、あの高慢な自分から嘲笑されてる感覚はずっと消えなかった。数年間の心の矛盾に耐えきれなかったヴェセルは、逃げたい、消えたい一心で故郷を去った。

しかし、アルティハイトで出会ったエレアの少女、エリシェの眼差しは違った。ヴェセルのすべてを赦すような眼差し。それをラーネイレも、持ち合わせているという。

しかしヴェセルは、自分自身のすべてを受け入れたわけではなかった。アテランでの他人を人と思わぬ態度で高慢に過ごした自分は、今いるエリシェを守るのに必要な態度だ。そう思ってヴェセルは再び、アテランのころのように戻った。七年が過ぎたころ、ヴェセルはアルティハイトでの一浮浪者からスピード出世で、ザナン軍の将校まで登りつめた。かのザナンの紅の英雄 ロイターと肩を並べる、ザナンの二枚看板だ。

★ランキスだ。かなり強力だが残念ながらシャンクスは眼差しでしか敵を倒せないからお蔵入りなのだ。

最後に死者の洞窟、25階相当の最後の魔石のあるダンジョンだ。強力な魔法使い闇の奇形 イスシズルが魔力を増幅させる邪悪な杖をもって、シャンクスを待っているという。

名称 Lv 職業 筋力 耐久 器用 感覚 習得 意志 魔力 魅力 速度 技能等
闇の奇形『イスシズル』 28 魔法使い 29 41 37 59 57 96 123 25 109 アイスボルト、ダークネスボルト、沈黙の霧、属性:神

はるかに高い魔力を持つイスシズルだが、シャンクスの怒涛の睨みつけの前でははじけ飛ぶ。

例によって★小さなメダルが3枚あるぞ!

STORY

シャンクスが死者の洞窟を攻略し、魔石をすべてそろえたそのころ。ヴェセルはまたラーネイレに語る。

ある秋の涼しい日の夜、エリシェと劇場帰りに、ある貴族の屋敷から火の手が上がるのを見た。傍観すればいいものを、エリシェはなんと日の中に飛び込み、屋敷に残る人を助け出したのだ。しかし、不幸にも屋敷の柱が崩れ落ち、その下敷きになってしまう。ヴェセルは必死になって柱を動かそうとするも、エリシェが助け出した貴族たちはなんと冷淡なことか、ただ傍観していた、冷たい目で傍観をしていただけであった。

ヴェセルは自問する。自分も彼らと同じではないかと。他人を蹴落として、手段を選ばずにのし上がる自分も同じだと。最後に焼け跡からエリシェの骨を見つけた時から、ヴェセルの時間は止まった。

戦利品の杖。シャンクスは目線で以下略。

パルミア王国の特命につき、魔石ダンジョンを攻略してもなにも懸賞金上昇はなかった。宝箱から出たハーブを合間合間で食べた結果ステータスは順調に伸びている。

しかし、この魔力でも、40階相当以上の敵と戦う際には不十分だろう。修行が必要だ。